パウスポーツクラブでは全国で活躍できる選手を育成しています
キャリアパス
Dコース1級に進級後は、育成コースを目指し練習を重ねます。
Dコースから育成コース、育成コースから選手コースへの選抜は、自己推薦、またはコーチ推薦が必要になります。
選抜基準は泳力のみならず、主体性、練習態度、挑戦意欲など総合的な評価になりますので、今の泳力に自信がなくても、
チャレンジする勇気をもって、積極的に自己推薦することを強く望みます。
目標・練習内容
目標:競技会出場
競技会出場を目標に、練習を重ねていきます。
練習量を増加させながら基礎体力向上を目指すと共に、スピード、技術を磨いていきます。
目標:競技会入賞
競技会入賞を目標に掲げ、練習を重ねていきます。
入賞を目指し、フィジカルの強化のみならず、選手に必要な強いメンタルを、日々の練習を通じて育てていきます。
※練習量は育成コースの約3倍になります。
A君
水泳歴 | 8年(5歳~) 3人の兄も選手コースで頑張っていたので、自分も挑戦してみたいと思い始めました。 |
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目標 | 兄達よりも良い成績を残したい。 ・県大会表彰台 ・東北大会表彰台 |
選手コメント | 選手になって練習の量や質が上がり、タイムも上がりました。そして、毎日意味のある練習を積み重ねることで、結果がついてくるということもわかりました。練習量が増えたので、予選・決勝を泳げる体力がつきました。今後も目の前の課題を一つづつクリアし、自分の実力を高め、目標達成に向け努力したいと思います。 |
Bさん
水泳歴 | 12年(3歳~) 習い事の一つとして始めました。今では自分に合った競技だと思っています。 |
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目標 | 個人種目で全国大会に出場する。県代表として国体出場を目指す。 |
選手コメント | 選手になって、練習はつらいけれど、頑張った分だけ速くなることがわかった。また、何事も自分を追い込むことが大切なことを学んだ。私は、あまり自分に自信がもてなかったけれど、コーチから自分を強くする色々な言葉を与えてもらって自分に自信がもてるようになった。私は、いつも人に頼ってばかりでダメダメだけど、水泳を続けていることで前より自分で考えて行動できるようになったし、自分で自分のことが出来るようになって、自分でもそこは成長したと思う。今後も自分で決めた目標に向かって、1回の練習を大切にし、妥協することなく頑張りたいと思います。 |
Cさん
水泳歴 | 7年(7歳~) 姉と兄も習っていたので、自分も始めました。個人競技をやりたかった。わたしが一番頑張れるのが水泳です。 |
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目標 | ジュニアオリンピックに出場する。全国大会で戦うレベルのスイマーになる。 |
選手コメント | 選手になって自分にプラスになったと思うことはさまざまな大会に参加させてもらい一緒に戦い、相手の泳ぎを見たりしたことです。そこでは、たくさんの経験をし、いろんな知識を得ることができました。また、毎日の練習では、コーチの熱心な指導とやる気をいただき、選手になって改めて指導者の重要性を感じました。練習に向かう姿勢やレース本番のメンタルの強さなど、まだまだ足りないけれど自分の成長を少し感じるところだと思います。今後も目標達成に向けて、「何を練習するか」だけでなく「どう練習するか」まで考えながら努力したいと思います。 |
Dさん
水泳歴 | 14年(1歳~) お母さんが友達に誘われて始めたのがきっかけでした。 |
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目標 | 東北大会、全国大会出場を目指し、ベストタイムを更新し続ける。 「有言実行」 |
選手コメント | 私が選手になって学んだこと、それは『真っすぐ泳ぐ』ということです。これには、意味が2つあります。1つ目は、コースに添って真っすぐ泳ぐことです。左右のどちらかに力が偏っていれば、真っすぐ泳げないし、真っすぐ泳がなければその分タイムロスになります。また、2つ目は、自分の決めた目標に向かって真っすぐ泳ぐことです。他のことを考えていたり、少しでも気持ちが緩んでしまうと、どんどん崩れてきてしまいます。以上の2つの理由より、真っすぐ泳ぐことだと思いました。これからも、常に上を目指すことだけを考えて練習していきたいです。他にも、努力することや練習することの意味など、たくさんのことを教えていただきました。 そんな中、自分の成長を一番感じることが出来るのは、ベストな泳ぎでタイムが出たときです。まだまだ、努力が足りないと思うので、これからも努力をして成長し、成果を残したいと思います。 |
担当コーチからのメッセージ
わたしはパウスイミングクラブの育成、選手コース担当として、長年多くの選手を指導してきました。共に喜び、苦しみ、栄光、挫折を繰り返しながら歩んできた歴史です。志高く、選手を目指すみなさんに、選手コースの練習内容や選手に求められるもの、目標について少しお話したいと思います。
育成・選手コースでは個々に目標設定し、勝つために練習に励むことになります。競技会で入賞するためには、肉体的強化はもちろん、強いメンタルも必要とされます。継続する力、課題を解決する力、集中力、行動力、練習で妥協しない忍耐力など実に多岐に渡ります。ですから、単に練習するだけでは強い選手になることは出来ません。自分に何が足りないのか客観的に分析し、それを乗り越えるための計画を立て実行に移す。そうすることで初めて結果が得られます。「選手になりたい」そう決めたら、今の自分に何が必要かしっかり考え、目標設定することから始めましょう。目標設定で悩んでしまったり、課題がクリア出来ずくじけそうになったら、いつでもコーチに相談してください。挑戦する勇気さえ持っていれば、コーチはいつでも本気で向き合いサポートします。未来の選手との出会いを、楽しみにしています。
担当コーチの目標と選手への期待
担当コーチであるわたしの目標は、選手の努力に報いるコーチングをすること。つまりは全員を全国大会で戦えるレベルに引き上げ、入賞させることです。苦しい練習に耐え、粉骨砕身努力し続けてきた選手全員に、表彰台からの景色を見てもらいたい。わたしの唯一の願いであり目標です。
選手には常に高い目標を掲げ、己を律し追い込む強さと、勝利への飽くなき欲求を持ち続けてもらいたいと思っています。「一番になる」「ライバルに勝つ」「ベストタイムを出す」と誰よりも強く願い努力すること。何も望まない無欲の勝利もあるでしょうが、一番になりたい、強くなりたいと願い努力することも大切なことだと考えています。また勝利への欲求を持つ一方で、一人の人間として、目標とされ、尊敬され、応援される人であってほしいと思っています。水泳は素晴らしい競技です。挑む価値がある。水泳を通して、ココロもカラダも大きく成長してもらいたいと願っています。